2011年11月02日

『TOEICテスト280点・・・』の第1章を読みました



『TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール』の第1章、読みました。一気に読みました。

ビックリ仰天したと同時に、感動・感動です。すごい根性です。今の時代におけるハングリーとはまさのこのことかもしれません(終戦直後や震災下とは比較になりませんが・・・)。

高校時代

消して裕福とはいえない家庭環境で、高校時代をむかえる。高校では、バイリンガルの教育実習生に感化され、英語に興味をもつ。ブリティッシュ・カウンシル(英国と日本を結ぶ英国の国際文化交流機関)で英会話を習い始め、卒業旅行で(母親を拝み倒して)ロサンゼルス3週間ホームステイ。

短大時代

ところが短大の英文科を志望するも、成績不足で、国文科に進む。何とか英語に触れるため、外国人相手の日本語教師を目指すも、該当するゼミの選考に落ちる。この時期に家庭のトラブルも発生。

英語に飢えていた彼女は、地下鉄で見知らぬ外国人学生に「英語を教えてほしい」と懇願。その外国人学生にレッスンを受ける。しかしあまりのレベルの低さに、半年後、アメリカ人学生同士のルームシェアに飛び込む。なんとそこでは、5人のルームメイト全員が男性(!)。

その後、短大卒業時には、旅行先のハワイで短大から「卒業できないので追試を受けろ」と呼び出され、緊急帰国用の高い航空券を買ったばかりに、預金が底をつく。

仕事探し

近所の図書館で、求職関連・仕事関連の本を読み漁り、通訳に興味を持つ。しかしTOEIC受けるも280点。アメリカ人とのルームシェア経験の自信は、もろくも崩れ去る。

通訳学校

それでもあきらめず、通訳学校に行く。しかし通訳クラスはダメで、英語の基礎クラスの一番下のレベルになんとか滑り込む。しかしそこでも時事英語についていけず挫折。絶対的英語力不足に気付く。留学しかない、と思い直す。

トフルゼミナール

留学を決意し、トフルゼミナール半年コースに入る。午前中は授業、午後から早朝(!)までアルバイトという強行軍。そこで "必勝" 「ブツブツ反復」学習法をあみ出す。ほかにも「英単語壁張り音読」法、「聞き流し」法を徹底。半年後、TOEIC805点。

英会話学校講師に採用

大手英会話学校に応募すると、筆記テストの後、模擬授業テストを受ける。トフルゼミナールの「ブツブツ学習」すなわち徹底的なシャドーイング効果で、身についた英会話フレーズに迷いはない。素人のわりに堂に入った教えぶりが評価され、なんと主任講師で採用。留学の学費の目処は無く、英会話学校講師なら、英語教材は使い放題で、お給料までもらえる。留学はやめて、英会話学校の講師として英語漬けの生活が始まる。

通訳者として活躍

この後、通訳学校に復学。英検1級と通訳検定2級に合格。エンターテインメント系の外資系企業に通訳として入社。ここで「帰国子女には、かなわない」と悟る。専門性に生きる道を見出し、大手通信会社の通訳者に転進(転身)・・・と続きます。この後も、一波乱二波乱あります。

         ※         ※         ※

いや〜。駆け足でかいつまんで書いたつもりでしたが、小熊弥生先生(著者)の悪戦苦闘が目に浮かびます。この第1章だけで、映画ができますね。私はそう思います。

第2章以降は、いわゆる「英語学習ノウハウ」です。まだキチンと読んでいませんが、だいたい想像はつきます。筆者の小熊先生があみだしたノウハウに、聞いたり調べたりしたプラスアルファでしょう。

実用性を考えると、第2章以降が重要だと思います。しかし、面白さから言ったら、第1章! 小熊先生には申し訳ありませんが、抱腹絶倒+涙、間違いなしです。そして読後に、良い意味で癒されました。さらに、「よし」という元気も沸いてきました。

私には超お勧めの一冊です。

posted by Compaqs at 22:41| Comment(0) | 英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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