2012年02月22日

外国人留学生はバイリンガルで当たり前

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外国人留学生はバイリンガルで当たり前
【日本経済新聞、2012年02月22日、引用】
・・・即戦力としてグローバル人材の確保を急ぐ産業界は先を行く。・・・日立は昨年、外国人採用を前年比倍増する目標を設定。海外大学を出た日本人留学生の採用も増やす。ユニクロを運営するファーストリテイリングは2012年から年千人以上の外国人を採用。パナソニックやソニーなども外国人採用を強化する。
 住友化学は中国人学生を対象にインターンシップ(就業体験)で“青田買い”を拡大している。英語か日本語ができるのが条件。・・・2012年度はインドからの受け入れも検討する。・・・
 経済同友会の長谷川閑史代表幹事は、「外国人留学生はバイリンガルで当たり前。3〜5年もすれば仕事で結果を出す」と話す。企業は日本人学生にも同じ能力を求める。・・・

         ※         ※         ※

「外国人留学生はバイリンガルで当たり前」・・・かよ〜。そういえば、日本に来ているアジア系の留学生で、英語がしゃべれない学生さんなんてイメージできない。たぶんほとんどのアジア系留学生は、日本人学生の平均よりはるかに高い英語能力を持っているでしょう。

それにしても、企業は動きが早い。円高や少子高齢化、厳しい税制などで、日本企業は「日本離れ」を急ぐ。ヒト、モノ、カネのうち、グローバル化で育成に時間がかかる「ヒト」についても、いよいよ国際化に本腰を入れてきた。ユニクロや楽天だけではない。めぼしい優良企業はどんどん海外に出る。いや、グローバル環境を取り込む。英語をはじめとする語学の重要性も高まるわけです。

以前、ユニクロの柳井正社長がNHK教育テレビで、「よく内需、外需って言うでしょう。でも、もはやそんなものは無い」といった主旨の発言をしていました(筆者の記憶)。そうなんです。インターネットの影響もあり、もはや国境は無いと言っても過言ではない。FTAやTPPなどの自由貿易協定系は、もうこのグローバル経済の波のあらわれです。このグローバル経済社会のうねりが止まるとは思えません。

世界の(価格が)安いところで供給が起こり、世界の(価格が)高いところで需要を満たす。その価格差が企業の利益、すなわち株主の配当になる。私はそう思うわけです。

そんなグローバル経済環境で“食っていく”には、英語をはじめとする語学は(必須とは言わないまでも)非常に重要です。世界人口からみたら、中国語、英語、スペイン語の3大メジャー言語の重要性は、今まで以上に脚光を浴びるでしょう。

まぁ、もちろん単にしゃべれればいい・・・というわけではないけどね。そこは「グローバル○○」と言ったって、どこの国や地域でも所詮、人間社会であり、経済は「ヒト、モノ、カネ、情報」なのです。語学はあくまで「ヒト」と「ヒト」をつなげる「情報」にすぎない。だから語学=重要だが、語学=絶対ではない。あたりまえのことが、ここら辺りの感覚は忘れてはいけませんね。
posted by Compaqs at 16:30| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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